2014年11月21日金曜日

運転ボード作製に着手するも予想通り手こずる

 前回は運転ボードを作ろうと思ったのに、新しく購入したHOnのSLの走る姿に萌えてしまったのでしたが、次の週末にはきちんと少しづつでも作ろうと着手しました。

 まずは件の写真パネルに厚さ3mm程度のスチレン・ボードを貼ります。これにはダ◯ソーの発砲スチロール用ボンドを使用してみることにしました。(スチレン・ボードも◯イソーだし)
元々写真パネルなのでほぼ全面に糊がついているのですが、 周辺には糊が無くて写真を貼った後に周囲に貼る枠の側に糊がついています。ですので、その周辺部分にこの発砲スチロール用ボンドを塗ってスチレン・ボードを貼ります。粘度も匂いもスチのりと同じ感じでした。ということは、スチのりよりもお得かもしれません。完全に乾くとカッチリ強固に接着されている感じもあります。

 早速レールを組んで並べてみました。もちろんこの時にはまだレールは接着していません。

 マジックでレールの周囲をなぞって、ボードにレールの位置を描きます。そして、フィーダー配線用の穴をドリルで開けます。今回直線を含めて4系統あるレールは全てポイントで繋がってはおらずに独立ですので、フィーダー配線用の穴も4つ開けます。 フィーダーは例えばTOMIXのモノなどは表に出てしまって見映えが良くないと思い、裏からレールに半田付けをしようと目論んでいるので、レールの真ん中に穴を開けたのでした。

 で、そのレールに半田付けをしようと裏を見ると、下の写真ではセンターよりも右寄りの所に、金属様に光るボール状のモノが見えます。当初これは事前に付けてある半田ボールではないか?と勝手に思っていたのでした。(バカだな〜と、後で思いましたが)いや、色具合など全く半田ボールそのものに見えたのです。テスターをあてるとしっかり導通していますし。

 ところが、半田ごてをあてる(もちろんコテ先に予備半田つけて)と半田ボールと思っていた金属は全く溶けずに、周囲のプラスティックだけがムニュ〜と溶けていくばかりです。ありゃりゃ〜。
 調べてみるとどうやらその金属ボールはレールが道床から抜けないようにレールに付けられている突起の様です。しかも半田が全くつかないので調べてみると(金属球はわかりませんが)レールそのものはステンレスかアルミと真鍮の合金らしい、ということが判ってきました。 ・・・これは半田付けが厄介だぞ・・・

 で、アキバへフラックスを見に行ったのですが 、ステンレス用は「アルミには絶対に使うな!」と書いてあり怖くてそんなものは使えません。結局普通のHAKKOの半田フラックスを買ってきました(ついでにフラックス・リムーバーも一緒に)。試しにレールにフラックスを塗ってから半田づけをしてみると、ちゃんとついてくれました。これで一安心です。

 そこから中々忙しくて週末も手がつけられず、やっと先日、フィーダーをつける予定のレールの裏側の道床の一部を、切断砥石を装着したルーターで切断してレールの裏側を露出させて・・・

 小径のスピーカー・コードを半田付け。テスターで導通も確認OK。しかし後から考えると、レール抜け防止の金属球の部分ではなく、他の部分を開ければ良かったと反省。まぁ、他のレールを接続した上でボードに接着するので、多分レールがずれることは無いと思いますけど。

 直線(S280 x 2)部と、最外周(R177の小判)部をスチのりで接着(レイアウト技法の本でスチのりを使ってたから)完了。

 現在接着剤の乾燥中で、今度の週末には残りのR140の小判とR103の小判を接着することと、地面のテクスチャーを塗るところまで行きたいな〜と思っています。

 ではまた

0 件のコメント:

コメントを投稿