2014年11月2日日曜日

運転ボードを作ろうと思ったら、HOナローに萌え〜

 それこそむか〜しから、Nゲージのジオラマ・レイアウトを作りたい、作ろうと思って来ていました。そのためにその時々で必要と思われるものを購入して来ています。が、一方で鉄道模型熱が冷めて・・・というか生来の多趣味が災いして他の分野に目が移ってしまうので、中断。これは自分の性格もあるのでしょうが、全くやったことの無いことの作業を開始することを躊躇してしまう癖があって、その躊躇している間・・・仕事も忙しくなってしまったり、といういい訳もちょいちょいある・・・に他に目移りしてしまうんですね。
 下の写真のボードもそう。これは実際は某フィルム・メーカーが出している大きくのばした写真を貼って飾るパネルなのだが、当時・・・これ買ったのって多分4〜5年前くらい・・・この上にジオラマを作ろうと買ったのだった。ベースボードを自作するのって手間がかかるし奇麗に作り上げるのも難しいしね。もちろん、ベースボード作りからがジオラマ・レイアウトのスタート、という考えもあるのだが、更に遡る事10年以上前に一度大きめの(1畳くらい)ベースボードを作ってしまって(いまだに娘の部屋の机の裏においてあって「早くなんとかしてくれ」と何年も言われている)、これが完成までが大変だったのでその後が進まなかったという経験があって、このパネルを買ったときはそこをパスしてジオラマ作りに励もう、と思っていたのでした。
  裏面ね・・・しっかりと奇麗にできているのですよ。当たり前か。

 と、まぁ今回 これまでに無く鉄道模型熱が再燃しておりまして、かの写真パネル君を引っ張りだして来ていよいよその上にジオラマを作ろう、といろいろとプランを考えて来た訳なのであります。ちなみにパネルのサイズは、A3ノビの写真を枠付きで飾るためのものなので、578mm x 424mmという大きさ。
 プランを考えるのってとっても楽しい作業ですが、ノートに手書きでレールのパターンをラフに描いてみたりして。で、ボードのサイズが小さめなのでミニカーブレールを使うのが前提なのだけど、TOMIXのサイトへ行けば通過できる車輛の情報はありますが、実際のところはどうなんだろう?とか、様々なジオラマ作りを楽しんでおられる諸先輩方のブログやサイトを見て回って行くうちに、ある結論にたどり着いたのであります。

 そうだ、運転ボードをまずは作ろう!と。

 プランを考えながら、でも既に鉄道模型のお熱は出てしまっている訳ですから、ショップを回ったり、特にこの夏はあちらこちらの鉄道模型イベントを観に行ったり(このことはまた別の機会に)するうちに、比較的小さめの車輛たちをいくつか買って来てしまっているんですね。昔買った車輛たちは、例えばトワイライト・エクスプレスのセットだったり(これはこれで屋根裏収納から救出してやらないとな)と長編成ものが多いので、お座敷レイアウトが活躍の場なんですが、小さい車輛たちは、ちょっとした場所があればすぐに走らせて楽しむ事ができるわけで、実際にそうしたくなるんですね。
 長い期間がかかるジオラマを作る事にどれだけ集中していられるのだろうか?いや、ジオラマ作りの熱意を持続させるためにも、簡単に走らせることのできる運転ボードをまずは作っておくべきでは無いのか?と思うに至った訳なのであります。
 それに、地面を作ったり、バラスト撒きを試したり、木を植えてみたりと、本番のジオラマ製作の習作にもなるわけだしね。
 と、いうことで以下の仕様の運転ボードをこの5年ものの写真パネルを使って作る事にしました。
 レールはこれまでにも買いためて来ているTOMIXのシステムを使う。
 S280 x2本の直線を1本。コレは今後他のレイアウトを作った時には接続できるように。
 R103, R140, R177を使ったオーバルを同心円状に3つ置く。
 レールへの給電はすべて共通にして、一つのコントローラーですべてのレールに給電できるようにしておく。
 ストラクチャーは基本置かずに高さ方向を抑えて収納を容易にする。

 これで、どの車輛が、例えば単行ならR103までいけるが、貨車を3輛引くとR140が限界、などといった特性を確認することができるようになりますし、何より車輛を走らせようと思ったら、この運転ボードを引っ張りだして来て、すぐに楽しむ事ができる訳です。

 これも昔ホムセンで買っておいたスタイロフォームなども自分の書斎コーナーのカーテンの陰に置いてあったりするのですが、今回は高さ方向を抑えるため、ダ○ソーで厚さ数mmのスチレンボードを購入。
 で、手持ちのレールで上記のレールを構成しようと出してきたら、何とR103が全く買っていなかったりとかオーバルの直線部分のS158.5が足りなかったりとか、材料不足に突き当たり、この日は頓挫。
 せかっくなので、写真パネルの上にR140を使ったオーバルをひとつ作って、ミニ運転を楽しむだけ・・・

 Nゲージはそれなりに楽しんで、さて残るは先日買ったばかりのHOnのSLを試しに走らせてみようと・・・

 いや〜、同じ9mmのレールを走るのですが、やはりNゲージの車輛よりも大きくてその分ディテールがしっかりできているので、走る姿に思わず、「萌え〜」。
 このHOnのお話も今度いたしますが、上で書いた仕様の運転ボードでストラクチャも載せなければ、HOnでも楽しめることに今更ながら気づいて、ますます、運転ボード作製の意欲は盛り上がるのでした・・・

 すみません、結局作製記事にはならず、またまた駄文を連ねるだけになってしまっておりました。
 この続きは、早々に書きたいと思います。
 ではまた。

0 件のコメント:

コメントを投稿