2009年7月26日日曜日

東金街道から青葉の森公園、稲毛の浜トレーニング

 この週末も私的に金曜日が休みだったので3連休だった。
 しかしながら、金曜は結局家でゴロゴロするはめになり(本当はバイクに乗りたかったのだが、娘の勉強を見るという約束だったので、結果として時間がだらだらと過ぎて行く日になってしまった。)翌、土曜日は晴れたり曇ったりなのだが、風が強い!これではバイクは無理、と、夕方娘の塾の送り迎えの間に、セントラル・スポーツに行った。ストレッチ、筋トレ、エアロバイクとこなしておしまい。一応身体は動かせたけど、ちょっと不満。
 ということで、日曜日、本当は霞ヶ浦往復を目論んでいたのだが、やはり強風でしかも日射しが昨日よりも強い!しかも風は南、あるいは南南西の風で、霞ヶ浦方面では往きは良いが、疲れての帰路が向かい風となってしまい、これはかなり厳しそう。
 日射病や、また膝を痛めてもいけないので、風に従って南の方向・・・千葉市内方向へ行くことにした。
 先週の大網白里と同じルートで東金街道まで出る。ここで先週とは逆に右折、千葉市内方面へ向かう。人間ドックでお世話になっている病院の前を通り過ぎて、いくつかの Up & Down を繰り返し、16号線をくぐる。そこから更に南下すると右手に青葉の森公園が見えてくる。
 公園をぐるっと回るように走って、ちょっと公園から離れると、そこは千葉寺の駅。この辺りは、新興住宅街で、きれいな町並みになっている。
 この駅のそばの HottoMotto で「Wサーロインステーキ重」(今日まで500円)と冷たいお茶を買って、青葉の森公園の中へ。 風通しの良い木陰のベンチを見つけて、昼食とする。
 ベンチに座れば、目の前はこんな風景。この右手の芝生には、子供がまだ小さい頃よくピクニックに来てお弁当を広げたり、ボール遊びをしたもんです。
 さてここからどうやって帰ろうか。
 このまま北上して、みつわ台、都賀を通って帰っても良いのだがちょっとつまらない。3時にかみさんを仕事場まで迎えに行くのだが、まだ1時位なので稲毛の浜まで行ってそこから花見川CRを帰って来ても急げば何とかなりそう。
 ということで、ここから更に風に逆らって南下して千葉市街をかすめて海寄りに出て、千葉ポートタワーの入り口から稲毛の浜へ向かう。
 さすがに海が近いため、向かい風も厳しいものがあった。10km/h程度のスピードを維持するのがやっとといった感じ。
 稲毛の浜では海辺には出なかったが、駐車場に入りきれない自動車が海岸通にあふれていた。そこをパスして、サイクリングセンターから海辺のCRへ出て、ウィンドサーファーたちを撮りました。
 ここからは花見川沿いに一路北上なので、追い風で30km/hペースで走った。もちろん、ほかの自転車や歩行者には注意しつつ。
 やはり今日は風が強いためか、サイクリストにはあまり会わなかった。
 基本的に向かい風と暑さ(とてもひどい暑さで、氷入りの1.5litterはすぐに無くなった)のため、ポタリングというよりもトレーニングといった感じだった。
 走行時間2h48m、走行距離57.9km でした。今回の走行でOdoメータが1000kmを越えた。う〜ん、スローペースやなぁ・・・あ、ちょっと右膝が痛い・・・薬塗っとこ。
 来週は、自転車日和だと良いのだが・・・

2009年7月22日水曜日

大網・九十九里ポタ

 20日海の日に、大網、九十九里へポタリングして来た。
 帰って来て一杯やったら眠くて寝てしまったため、今日22日に書くことになってしまった。

 20日は朝6時に起きて、息子が部活の合宿へ行くとのことで、荷物が多いので車で駅まで送っていった。家に帰ったら、なんと後部座席に息子の携帯電話が・・・慌てて駅にとって返したが当然息子は電車に乗ってしまっている。(こりゃ、息子の高校まで追いかけないとだめかな?)と思っていたら、息子からその携帯へ電話が。途中の駅で携帯を置き忘れたことに気づいて下車し、すぐに戻るとのこと。しばし駅前で息子の戻りを待ち、とうぜんもう一度電車に乗っていては高校を出発するバスには間に合わないので、車で高校までかっとぶことにした。千葉北ICから京葉道をぶっ飛ばして、なんとか15分で高校に到着。(記録!)
 そんなこんなで、帰って2度寝をしようと思っていたのが目が冴えてしまい、朝食も落ち着いて食べて今日の行動を考える。
 さて、土曜、日曜と近所を30km前後うろうろした。今日はかみさんは仕事だし、子供たちも部活でいないので、一日自由に使える。さて、どこへ行こうか?
 印旛沼~利根川CR もちょっと飽きてきたことだし、昨日津田沼方面へ公道(車道)を走ってなんとなくこつ(怖さも)わかってきた。ちょっと違うところへ行ってみよう。
 今日の風は昨日と逆で東の風。ということは東へ向かって行こう。
 我が家から東の方向というと、九十九里の浜方面になる。そうだ今日は海の日だし、海を見に行こう。
 ということで、愛車(名前をつけてあげないとなぁ・・・)を組み立てて、と思ったらまた前輪のエアが抜けてる。(え~!またパンク!?)エアを入れるとやはり6bar 程度入れるとどこからか「シュ~」と音が聞こえる。今回はタイヤの表面を良く見ると、小さく裂けているところがあり、そこから漏れている。どうりで前輪がよくパンクするわけだ。ロードバイク用のタイヤは街のチャリ屋では売っていないのでタイヤは買えない。仕方が無いので、タイヤの裂け目には目をつむることにして、チューブのパンク修理だけして出かけることにする。(まぁ、これもタイヤレバーが折れちゃったりしていろいろと苦労をしたのだが、細かく書くと長くなるので・・・)
 で、やっぱり支度に手間取り(パンク修理をしていたので)、家を出たのが9:45。

 今回のコースは、自宅から裏道を南下して四街道を抜けて東金街道に出て、あとは東金街道を海へ向かってひた走るというもの。
 ここが、その東金街道へ出る交差点。ここを右に折れると毎年人間ドックでお世話になっている病院があるが、今日は左折。ちゃんと信号を守って、赤信号待ちの間に撮りました。 ここから東金街道を東へ向かってひたすら漕ぐのだが、適度なアップダウンがあって結構面白い道だった。ただし交通量はまぁまぁ有って、乗用車が脇を追い越していく。たいてい間を空けて追い越してくれるので(こちらも30km/h程度で走っているので、おばちゃん自転車とちがってふらふらはしていない)怖いことは無いが、たまにダンプや大型トラックに追い越されるとちょっとだけ怖い思いをする。
 東金市街に近づくと、それまでの丘陵地帯(といっても千葉県なので大したものではないが)から一気に海抜 0m 地帯まで坂を下る。とても気持ちが良いのだが、(こりゃぁ、帰りは長い坂道をひたすら登らないといけないんだなぁ)なんて思いが頭をかすめる。
 東金有料道路の出口のところで坂はほぼ終わり、道路幅も片側2車線の大きな道路に変わる。
 東金市街に入るが、実は隣の大網白里町には叔母が住んでいる。ちょっと寄り道をしようと、田んぼの中の農道を走った。気持ちの良い道で、なんだかぼ~っと緑の絨毯を眺めてしまった。
 叔母には「行く」とは言っていなかったので、家の前でUターン。(あまりうろうろすると、不審者と間違われるからね)そして本当に海へ向かって走る。
 しばし県道を走ると、着きましたぁ、白里海岸です。 浜まで行ってみたけど、この日は曇天で風も強め(浜まで来たから)。海水浴客もぼちぼちといった感じでした。 さて今度は腹ごしらえ。家を出る前に Web で見当をつけていた、九十九里名物、焼きハマグリを食べさせるお店。「向島」というところまで行ってみたけれど、なんとお客が行列をつくって並んでいる。
 そんなに待つのは嫌なので、もう一軒調べておいた、「網元」ってところまで数キロ走った。
 ここはすぐに入ることができたのだけど、各テーブルに炉と網がおいてあって、どうやら自分でハマグリを焼くみたい。それはそれで良いのだけれど、時間がかかりそうで今回はパス。
 刺身定食と、生ビールを頼んだのでした。 でも、出てきたのは、スーパーで売ってる刺身と一緒。もうひとつの名物のいわしでも付いてくればいいのに、普通のマグロやイカなど・・・これで1,600円だって!
 失敗失敗。やはり時間を惜しまずに焼きハマグリにしておけば良かったと、貝好きの僕は大いに悔やんだのでありました。(また今度来よう、今度は「向島」へ)
 生ビール1杯ではまったく酔うことも無く(いやぁおいしかったですよ)、安全運転で東金市街を通り、あの長い坂を「ひぃひぃ」言いながら上って、無事に家に着いたのでした。
 到着は、15:45で、走行時間4h36m、97.5km の旅でした。
 膝の方は、まったく問題なく、これならまた霞ヶ浦 160km 往復へ行けるぞ、とほくそ笑んでいるのでした。

2009年7月19日日曜日

3連休を2日すごす

 例年よりも1週間程早く梅雨が明けて、子供たちは夏休みに突入した。
 サラリーマンおやじは何事も無かったように、同じ毎日を送るのであるが、3連休がやってきた。
 土曜日は、義父の墓参に行った。新暦でのお盆であるが、月曜日にかみさんがお墓へお迎えに行った。ので、この週末に僕が送りに行ったのだ。なぜか迎え火送り火は焚かない。
 帰りにイオンへ寄って、夏の半袖のシャツを2枚義母に買ってもらった。
 帰宅してから、夕方で涼しくなっただろうとバイクにまたがって少し漕いだ。
 西印旛沼と北印旛沼を結ぶ水路沿いのコースを抜けたところで折り返して帰ってくる。この水路沿いは好きな場所だ。遥か上に車が通る橋が架かっていて、CRはまるで渓谷の底を走っているような感覚。また夏でもけっこう涼しい。
 この日は、1時間31分で33.8km走った。
 翌日曜日は、午前中に漕いだ。とても風が強いので止めようかと思ったが、かみさんを仕事場まで送る往復で何台か走っているバイクを見たので、どうも落ち着かない。
 帰って早速走る支度をするが、どうやらまたパンクしているようだ。
 修理をしようとタイヤを外すが、なんだかビード部分が固くて安物のタイヤレバーが折れてしまった。しかたがないので、ホームセンターまでひとっ走りしてパンク修理セットを買って来て修理をすませた。だいぶ時間をくってしまい、11時に走り出す。
 主に西からの強い風なので、西へ向かって漕ぐことにする。こうすれば帰りは追い風で楽だからね。県道66号線を西へ走る。でも時間があまり無いので、京成大久保駅までで折り返す。
 さすがに帰りは楽だった。1時間16分で23.4kmを走った。
 午後は娘の理科の先生をしてから娘の部活(バドミントン)の2本目のラケットを買いに行く。夕方西福寺のお祭りに、娘の浴衣姿を撮りに行きながら、焼き鳥と生ビールを堪能する。下の写真に娘は写っていない。 こんな3連休の過ごし方。
 明日は一日かけて遠乗りをしようかな?天気が良いとよいなぁ。(曇りで風がなく、雨が降らないこと) 娘をおいて一人で家に帰る途中で、きれいな虹に気がついた。
 かなり高い位置に大きな虹だった。翌日の新聞に、都内でも大きな虹が出たと出ていた。

2009年7月12日日曜日

リハビリ・ポタ

 と、いっても仙台で走ってきたわけではない。
 今週の写真は、これだけ。金土と仙台へ行ったので、土曜の朝の仙台駅である。これから新幹線で帰り、帰宅が午後2時半でした。(午前3時まで呑んでいたからねぇ)
 さて、リハビリ・ポタであるが、日曜日の昼下がりに2時間半で漕いで来ました。
 その前に先週の膝、「腸脛靭帯炎」でありました。ま、医者からは「Over Use」と言われた訳だが、思いましたよ、(今週はおとなしくしていよう)と、でもさ、パンクは直さないとね。
 で、直しました。もうずいぶんと慣れたよね。パンクの修理。そしたらさ、ちゃんと走れるか試さないとね?
 おりしも時刻は正午。義母と娘はパンを食べるらしい。かみさんからは、「昼はパスタをゆでろ」と言われているが、今晩は娘の誕生日で本人のご希望によりサイゼリアですからね。なんで昼もパスタを食べなければいけないの?
 ヘルメットだけはかぶり、ポケットに小銭入れとiPhoneを入れて、走り出しました。
 (どこへ行って、何を買って帰るか、あるいは何か食べて帰ろうか・・・)と、考えながらぶらぶらと。でもアンカー君はいつもの通り、印旛沼の方へと向かおうとする。しかも、小さな坂を3つ上り下りするコースの方へ。
 結局坂で膝を試しながら、いつものコースで北印旛沼の手前までで折り返し。
 いや、考えながら漕ぎましたよ。エンゾ氏の言う通りに、若干内股気味(がに股にならないように)意識しながら。これやってみてびっくり。自転車を始めたころは、お腹に腿の付け根が当たって苦しかったのだけど、いまでも当たるのは感じるけど、全然楽なの。違ってるの!
 それから、重いギアには入れないで、軽めのギアでクランクを回すことを考えて走りました。それでも25km/hは結構楽に出るのね。
 今回のリハビリ・ポタ。学ぶ所がありました。有意義でした。
 34.1km、走行時間1h37mでした。
 それで、お昼。行きに気づいたのだが、○ンガーハットがコース沿いにありまして。ここ最近、昔の安住氏のを聞き返したりしていて、チャンポンが食べたかったの。
 美味かったぁ。500円なり。大盛りはもう食べないので、安いよね。
 娘の誕生日も盛り上がり、楽しい日曜日でした。
 あぁ、膝は、大丈夫のようです。来週末は、もう少し距離を伸ばして見ようと思います。(天気によるけど)

2009年7月6日月曜日

とうとう霞ヶ浦往復160km達成!・・・はしたものの・・・

 いや〜、やりました。霞ヶ浦往復、160km を日帰りで行ってきました。この達成感は何とも言えない良い気分です。ま、その後色々とあるのですが・・・このブログも翌日の月曜日に書いているのですけど。(あ、長々と書いていたら日付が変わってしまった、火曜日だ)
 ちょっと今日は長いですよ。(いつも長いブログですけど・・・弟にも言われたな)

 前日の土曜日から天気予報を気にして観ていたけど、どうやら日曜日は雨は降らないようで、若干太陽が出て暑いかも知れないけど、ロードバイクに一日中乗っていられそう。
 ということで、いよいよ霞ヶ浦往復を決行することにした。でも、朝ベッドの中でグズグズしていたらあっという間に時間は経ってしまい、朝飯を食べて(今度はTVなんぞ観ずに)バイクの支度をしたら10時半を回ってしまいました。
 (う〜ん、これじゃ帰りは暗くなっちゃうな・・・)とは思いましたが、前にはホワイトLEDの明るいライト、後ろは黄色の点滅のライトを装備しているので、(まぁ大丈夫)、と出かけたのでした。実際の家のスタートは10:45でした。
 さて1週間ぶりのビンディング。立ちゴケしないように・・・と慎重に家の近くの広めの道に出るところで、(あ、忘れ物!)と思ってUターンしようとブレーキをかけたところで、見事にこけました。思わずブレーキを先にかけてしまったけど、その前にビンディングを外さないとねぇ。幸いというか近所でしたが周囲に顔見知りの人はおらず、一人でバイクごとコケてあたふたと起き上がって忘れ物を取りに家に一旦戻ったのでした。(あ〜恥ずかし!)
 もうコケないぞ!と、それからは交差点の遥か手前からビンディングを外す慎重さ!いつもの風車のある佐倉ふるさと広場に無事到着。いつもここで一息入れるけど、公道からCR(サイクリング・ロード)に入って少しの所、距離で家からちょうど10kmでウォーム・アップ完了する場所なのです。
 前週のビンディング装着での試走の時に思ったのだが、シューズの靴底が多少厚い分、サドルをもう少し上げた方が良くない?感があった。今日のアップでもそう感じたので、ここでサドルをもう10mmほど上げることにした。乗って回してみると良い感じ。以前上げた分と合わせると20mm以上上げているので本当はここでサドルの前後も調整すべきところ。もう少し前にね。この時にそう思っていながらなぜかその作業をせずに走り出してしまった。後で苦労するとは思わずに・・・
 さて今日は往復で160kmを走るつもりなので、休憩は最低限に抑えないと帰りが遅くなってしまう。20km/hアベレージで8時間かかるわけだからね。なのでひたすらペダルを回す。ボトルは2本(VAAMとMEDALIST)たっぷりと持っているので、飲みながら走る。ひたすら走る。
 いつものように、印旛沼から北印旛沼へ抜け、北印旛沼の酒直門から再び公道を走ってセブンイレブンを横目に通過して、利根川にかかる若草大橋の料金所に着いた。料金箱にいつもの20円を入れるべく近づくと、そうね、見た目30台くらいのおねいさん2人組と遭遇。「こんにちは。」と挨拶すると、「あの〜、牛・・・」とおっしゃる。「なんかぁ、この先で水浴びをする牛が見られるって聞いたんですけどぉ・・・」と。「水浴びはしていないと思うけど、牛ならこの先、利根川を海へ向かって走るといますよ。」と教えてあげる。どうやら、ここからどうやって利根川沿いのCRに出るのかわからないとのことなので、そこまで先導してあげる。土手上のCRに出て、「この先にゴルフ場があって、その先暫く行くと牛が河原に沢山いますよ。では気をつけて。」と言い残し、颯爽とスピードを上げて走り去る。
 カッコいー!と思ったのもつかの間、ギア・チェンジしたら見事にチェーンが外れて、急ブレーキ!(ちゃんとビンディングは外しましたよ)。これまでに何度もチェーン落としをしているので、手を使わずにつま先で戻せるが、その脇をおねいさん2人組はスイ〜ット追い抜いていった。カッコ悪ぅ〜。
 すぐに抜き返したが、しかしゴルフ場を過ぎても牛は見えて来ない。勘違いで長豊橋を過ぎないと見えて来ないのだった。おねいさんごめん。
 さて、この日は無風に近く、さすがに利根川沿いに出ると多少は風があるが、順調に進む・・・いや、ここでサドル問題が出て来た。サドルを上げた分、サドルの位置は後方へ動くことになるのだが、その分を前に調整していなかったために、いつもよりも前傾がキツくなり腰に負担がかかっていたのだ。家を出てから60km、ここまで最初の10kmでの休憩を除いて休み無しで走って来たが、腰が悲鳴を上げている。(実際はライディングのポジションが悪いこともあって、本当はそんなに腰に負担がかかる訳ではないことは理屈では知っている)
 一休みと共に、サドルの位置を前へ調整して、ついでに何時間ぶりかで腰を伸ばす。
 そして、やっと今回の最初の写真になる、水郷大橋を目の前にする場所までたどり着いた。 前回(2週間前)は、この手前で左に折れてショッピングモールもどきへ行き遅い昼飯をとって帰った。今日は違う。更に前へ進むのだ。あの水郷大橋をくぐってから左にコースを変えて、霞ヶ浦へと向かうのだぁ。
 ここからちょいちょい写真付きでいきますよ。

 水郷大橋をくぐって道なりに左へ折れて公道へ出るとすぐに水門の上を通り、その水門の上から見えるのがこれ。
 その名を横利根閘門公園にある閘門(こうもん)と言いまして、水位の差があるところで船の往来を助けるために、門で閉じて水位の調整を行う所ですな。有名なのはスエズ運河の閘門だね。行きは見えなかったけど、帰りに通った時にはちょうど下(手前)から上(奥)へ向かう釣り船(バスボート)を通すために動いていました。いったい通行料はいくらなんだろう?
 ここから横利根川沿いに舗装は悪いが自動車の通行の少ない走りやすい道を走って常陸利根川にかかる北利根橋まで行く。ここまで来ると霞ヶ浦に着いたことになるのかな?
 写真の手前を右に流れるのが常陸利根川で左手奥の広がりが霞ヶ浦(西浦)です。とうとう着きました。目の前の道路は国道51号線で、左を見れば、成田を経て千葉へ向かうのです。 思えば遠くへ来たもんだぁ、でも更に先へ進みます。まだ手元のサイコンは80kmになっていないし、昼飯も買ってないし、どこで食べたら良いものやら・・・
 結局途中でセブンイレブンを見つけそこでおにぎりサンドイッチトマトジュースを買い込んで、更に走って手元のサイコンが80kmを超えてキリが良さそうなのが、ここ。西浦のCRのキロ標識(っていうんだかどうだか)の6km地点でした。 あぁ、腹減ったぁ!。見れば時刻は2:45を過ぎたところ。ここまで4時間。ん〜、多少の休憩があったのでアベレージで言えば20km/h以上で走ってきたわけね。上出来。
 ここで折り返して途中で見かけた公園(天王崎園地)まで戻って遅い昼食とする。食べ終わってみれば3時半近いぞ。まずい早く帰ろう。と、その前に目の前の霞ヶ浦をパチリ。
 はるか向こうに対岸が見えるが、広いねぇ、霞ヶ浦は。これでもまだ南の端の方で狭いところなのよ。
 ちなみにお昼を食べた場所を示すのに良い地図があったのでそれも写真に収めた。
 この写真のほぼ中央下よりにある赤い印、拡大すると「現在位置」と書いてあるのだが、ここでお昼を食べた。実際にはここより数キロ先まで走りました。
 サドルの位置を調整したのが良かったみたいで腰も特に悲鳴をあげることは無く(そりゃ、若干痛いよ、ずっと同じ姿勢だし)、だけど帰りには若干風が出て来てしかも向かい風。厳しい中をひたすら走って来ました。
 北印旛沼を抜ける辺りで夕日が沈むのを見て、西印旛沼へ戻って来た頃には当たりは真っ暗・・・実際はそんなに真っ暗でも無かったのだけど、サングラスをかけていたので暗かったのよね。(今度から暗くなることが予想されたら普通の眼鏡も持とう)
 途中、ドリンクを飲んだボトル(そりゃぁ、中身2本分はとっくに空になったので、帰路の途中のコンビニで氷とアクエリアスを足したのだ)をボトルケージに戻す時に手元が狂って、落下。疲れていたんだねぇ。慌ててブレーキをかけて!!!足が外れない!はい、立ちゴケです。この日2度目。
 もう真っ暗な道は走りたくはないので、明るい公道へ出て、小さな坂を3つ越えて家にたどり着きました。
 時刻はちょうど夜の8時。
 走行時間7時間58分で、160.8kmを走破して帰って参りました。
 やっぱ、アベ20km/hだわな。
 実は帰りの横利根橋手前で段差にガツンをやってしまって、リム打パンク!(あ〜あ、やっちゃった)と思ったが、どうもエアが入る。6bar程度まで入れるとどこからか「シュー」と音が聞こえるが、すぐに抜けない。これは聞いたことがある、「スローパンク」ってやつに違いない。手っ取り早くはチューブの交換だが、何度かエアを入れながらなら帰れないことは無いかも知れない。ということで横着をしてパンク修理をせずに、途中エアを足しながら帰ってきたのでした。これが無かったら帰宅はもう30分早かったし、アベレージももう少し上だったかな?
 それともう一つ。こっちの方がもう少しきついのだが、膝をやってしまいましたぁ。
 これも実は、帰路、北印旛沼へ入ってから両膝の外側が痛みだして、特に踏み込む時に鋭い痛みが走ってはいたのだ。でも漕がないと帰れない。上り坂はキツいものが有ったが、何とか帰って来た。
 帰宅して、2階の廊下の定位置に愛車を持ち上げるのは、かなり膝がしんどかった。
 さて、翌日(つまり月曜日)の朝起きてみると、あははぁ、膝が全然使えない。階段なんか、両手で壁や手すりを抑えないと全く降りられない。
 はい、会社を休んで医者へ行きました。あっさりと「Over Useです」と言われました。
 レントゲンも撮ったのですけど、骨には異常なし。膝のじん帯と骨が長時間に渡って擦れて、炎症をおこしたそうな。俗にランナー膝というらしいが、自転車で160km走って来たと言ったら、「そりゃなるでしょう」と言われました。
 ただね、金輪際160kmも走っちゃだめよ、ということではなくて、きちんとトレーニングと膝の柔軟をすれば大丈夫になるはず。
 ま、いきなりビンディングで足を固定して160kmいっちゃったのがいけなかったのかな?
 しばらくは60~70km程度で抑えた練習にしようと思う今日このごろなのでした。