2010年1月31日日曜日

麺・2題

 この週末も色々と用事があってロードバイクには乗れず・・・平日に2回フィットネスに通っているけど、週末のロング・ライドが無いと体重の落ち方が今ひとつ。
 そんななか、B級グルメ魂に火が点き、土日に赴いた麺を2つご披露しよう。

 一つは、土曜日に息子の予備校の保護者会があって、午前10時半から始まって途中30分の休憩を挟んだものの終わったのが午後1時50分。途中の30分では食事も落ちついてできないので、終わってから食べログで調べておいた、津田沼の「ラーメン無限大」へ行く。
 口コミにはいくつか「二郎系」という文字が有ったが、写真やその他の記事を見るとこれは二郎の「インスパイア系」と判断した。
 正確な定義は無いとは思うが、自分の中では、二郎直系では無いながらも二郎ラーメンに近づこうとしているラーメンを「二郎系」、同じく二郎とは無関係だが二郎から何らかの「インスパイア」を受けてその遺伝子のいくつかを取り入れたラーメンを「インスパイア系」と区別している。
 この店は後者。
 午後2時を過ぎたというのに、店の前には10人程の列が。しかし丸椅子が置かれているので、待つことは厳しくは無い。
 最初に一度店内で食券を買って店員さんへ渡し、再び外で列に並ぶ。ものの15分程で店内へ案内される。
 頼んだのは、ラーメン、中盛り、味付け卵で、計850円。
 浮いている背油がすごい。年齢的に身体にはあまりよろしくないので、背油を避けながらスープを飲む・・・甘い! 二郎に必須の「ミヨシ臭」も全く無く、何か砂糖か何かの甘さが伝わる。麺はうどんに近い太麺で、噛み応えも二郎の麺に似ている。あとは野菜の盛りが多めなことくらいか。ちなみに野菜はもやしがほとんどでキャベツはほんの少し。
 ちなみに写真左奥に見える調味料に「ラーメンたれ」というのが有ったのでそれを少し足してみたが、やはり甘かった。
 う〜む、メニューには他にも塩、味噌などがあり、またつけ麺もあったが、皆甘いのだろうか?(だから家族連れが来ているのか?)
 麺は良かったのだが、この甘さには参った。

 2軒目〜。
 翌日の日曜日、今度は娘の部活(バドミントン)の試合で、富里の方へカミサンと行く。
 同じく富里周辺で食べログで調べてみると、何やら「讃岐うどん」のお店があるらしい。しかも良くある「○○製麺」といったチェーン店ではなく、ここ1軒で勝負しているらしい。口こみでの評判も上々、ということで、3回戦で負けてしまったところまでを見て、車でお店へと走り、12時ちょっと過ぎに到着。
 いや、本当に田舎の1軒家。しかし駐車場の自動車の台数が多いので、やはり人気店なのだと期待が高まる。

 実は前日の夜お腹を少々こわしてしまっていた(あのぎとぎと甘ラーメンか?)ので、暖かいうどんでの勝負となった。カミサンはわかめうどんを、僕は天ぷらうどんを頼む(お腹調子悪くて、天ぷらか!?・・・いやこの時にはもう回復していたの)
 ちょっと写真ではわかりにくいが、麺は1人前350gと多め。
 一口汁をすすると、「う、旨い!」色からみてわかるとおり、関東のものでは無く明らかに関西風、いや、香川風です。とても良い出汁で香りも良い。天ぷらも綿実油を使って揚げているので、カラッととても軽く揚がっています。
 麺を食べて「!?」。柔らかく感じてしまって、ちょっと残念。しかし旨い麺であるとは思う。「讃岐」の言葉で勝手に固めのシコシコを想像していた分、違いで落胆してしまったが、決して茹でて伸びてしまったような麺ではなく表面の柔らかさから芯に近づくにつれてモッチリ感が増えるといった麺である。ぶかっけなどの冷たい麺であるともう少し讃岐らしいのかな?

 このしょうね家さんは、又来たい店ですね。ぶかっけやら他のものにも挑戦してみたいし、ここは夜の部は呑み屋になるようで、カミサンがここから運転して帰れれば一杯やれるのだが・・・

 来週はロードバイクに乗れると思うのだが。

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