2010年5月30日日曜日

曇天でのロードバイクとパター

 この土曜日は曇って肌寒いくらいの気温だったが、明日の日曜日の方が予報では良く無い(雨)なので、ロードバイクで軽く走ることにした。

 いつもの印旛沼コース。風車の周りもチューリップもとうに無くなって寂しい。

 沼畔のコース沿いには紫陽花が植えられているが、まだ青くて花はもう少しあとの様だ。

 一気に走って、利根川まで出た。小休止をしたが風が冷たくて、手先、足先が冷えて来る。あまり身体を冷やしても良く無いので、休憩も早々に切り上げてまた元来た道を走り出す。

 昼をどこで食べようかと考えながら走り続けたが、このコースは特にこれといって旨いものを食べさせるところが有る訳でもない。
 仕方が無いので一般道へ出て、リンガーハットでチャンポンと餃子を食べた。寒かったので、暖かいチャンポンは嬉しかった。

 家に帰って、娘のバドミントン・ラケットのガットが切れたということで、スポーツ・ショップへ連れて行った。
 そこで見つけた物は・・・

 パターのセット。
 これまで使って来たパターがどうもしっくり来ない。PINGタイプが好みなんだと会社の同僚に話していたら、その同僚が自分も使っているがオデッセイのクリムゾン660がお薦めとのこと。ところがネットで探してもどこも在庫無し。仕方が無いので、会社の先輩のお古で何でも良いからPINGタイプのパターを譲ってもらおうかなと画策していた。

 んが、この店で件のオデッセイのパターとパターマットとマーカーとキャップとボール1ダースがセットになって1万円を切るお値段で置いてあったのだ。
 買うしかない。先日のラウンドで、パターマットでの家でのパターの練習が必要なことは痛感していたので、パターマット(2m70cm)も付いているとは嬉しい限り。カップが今イチなのでこれは別物を買うことにした。

 ロードバイクの方は、61.6km, 3h02m でした。(そういえば昨年走り始めてから累計3,100kmを越えていることに気づく)

2010年5月23日日曜日

週末は西方面

 週末は西方面、といっても自転車で行った方向では無い。
 金曜日に出張で姫路へ行ったのだ。

 一枚目の写真は、新大阪で停車した時に隣に停まっていた「こだま」に降格されてしまった500系新幹線である。
 つい最近までのぞみで現役であったが引退して今はこだまとして活躍している。

 やはりカッコいい。


 仕事が早めに終わったので、姫路城へ行ってみた。

 残念ながら3月で天守閣の見学が終わってしまい、今は平成の大修復作業を行っている。

 が、公園は普通に入れるので間近で見ることはできる。
 さすが白鷺城の別名を持つ日本で一番綺麗と言われているお城だけある。

 暴れん坊将軍もこれをバックに馬を走らせたくなるのもわかるというものだ。

 抜かしてしまったが、仕事の前に姫路駅からほど近いラーメン屋がお気に入りで、この日も食べて来た。
 鶏ガラ系の塩ラーメン(或はワンタンめん)なのだが、スープがとても澄んでいてきれい。なのにダシも味もしっかりとしていて、とても旨いのだ。姫路界隈では老舗で、狭い店内でおっちゃんとおばちゃんでやっている。お店の名前は「新生軒」。興味のあるかたは調べて行ってみると良い。至高のスープである(つぶやいたっけね)。

 来週こそはロードバイクに乗らなくては・・・

2010年5月16日日曜日

魚の日

 今週末は天気が良いのに自転車乗らず。
 来週ちょっとあって、この土日はゴルフの打ちっぱなしへ。先々週までは良い調子だったのに、先週から今週にかけてメタメタ。(来週名古屋でラウンドなのに・・・)

 ということで、今週の話題は、魚。

 会社の知り合いが千葉は館山方面へ稚鰤を釣りに来るとのこと。沢山釣れたら木更津まで取りにくれば(その人は横浜なのでアクアラインで向こうへ渡ってしまうわけ)あげるよ、ということで連絡を待っていた。土曜日の夕方ゴルフの練習をしながら。

 で、沢山ではないし大きくも無かったけどいただけるとの連絡をもらい、木更津までひとっ走り。
 もらったのが下の写真。
 イナダ2尾と黒ムツ1尾。稚鰤はブリの子。それよりも小さいのがイナダだ。小さいとはいっても40cm以上はある。

 帰宅して早速捌くことにする。ニジマスはさばける娘に良い機会なので、こういった大きめの海の魚の捌き方も教えることにした。
 グロいのでこれ以上の写真は無いが、イナダ2尾は3枚におろし、黒ムツは2枚におろした。土曜日は取れたてで身はいまいちなので、3枚におろしたところでおしまい。
 割ったイナダの兜と、身あらを義母に煮付けにしてもらって、いただく。美味しい。

 翌日曜日。
 昼過ぎに、イナダの半身を皮を引いてから血合い骨を取って2さくに分けて、腹側をそのまま刺身にし、背側を昆布締めにして冷蔵庫へ。
 再びゴルフの練習に行き、あまりの不出来に落ち込みつつ帰宅。
 風呂を上がって、冷たいプレミアム・モルツをグビリとやりながら、まずは茹で空豆。そして、イナダの刺身と昆布締め。
 旨すぎる〜!
 家族は刺身に少し手を出しながら、身あらの煮付けと、もう半身を塩焼きに。この塩焼きも30分前位にかるく塩をしてからラップをせずに冷蔵庫へ。こうしてから焼くと表面が締まって焼く時に中の旨味が逃げないで焼けるのだ。美味しさが全く違うので、ぜひお試しを。
 やはり娘は黙っていると昆布締めの方ばかり食べてしまう。

 締めた後の昆布は、小さく切ってから刻んだ鷹の爪と一緒に酒、砂糖、醤油で煮て佃煮に。
 こりゃ、明日の朝ご飯も愉しみだ。そして明日の夕飯は、黒ムツの刺身だ。こっちも愉しみ。
 残ったイナダ1尾分は、みりん醤油漬けにしてから焼こうかな。黒ムツも刺身は半身で、残りの骨付きの半身はやはり煮付けだな。
 ということで、まだまだ愉しみは続くのだ。

2010年5月8日土曜日

利根川ポタとウォルトン・ガーデン管釣り

 ちょっと1枚目の写真が暗めに写ってしまったが、5月4日GW中でも風も少なく自転車日和。
 午前中のんびりし過ぎてしまったが、昼前に漕ぎ出して印旛沼〜利根川へ向かった。

 行き先は新しく見つけた管理釣り場、ウォルトン・ガーデン。ジョイバレーよりも狭いようだが、家からの距離はこちらの方が近い。Webでの口コミなどでも経営者の人柄が良いとのことで、のんびり楽しむには良さそうだ。

 ということで、下見を兼ねてロードバイクで行くことにした。
 北印旛沼の入り口で、菜の花が綺麗だったので撮ってみた。少々露出が暗かったようだ。

 同じく北印旛沼入り口で。
 一緒に写っているDEGNERのエコ・リュック。いつもは後ろのキャリアに仕舞ってるのだが、この日初めて使った。何か、後ろのキャリアには入りきらないものを背負わなければならなくなったから。

 北印旛沼を通り過ぎて利根川へ出る。いつ来てもこの雄大さが良い。

 そして、利根川沿いをしばらく下流方面へ走って、少し逸れたところにウォルトン・ガーデンは有る。
 大きな管理棟だ。

 ポンドは2つで、下がメイン・ポンド。ま、広さはこんなものでしょう。
 自転車を降りて、店主と思しき人(写真右端の屈んでいるおっちゃん)に釣れているか?放流は?など話を聞いてみた。やはりこのGWは人出も多くてプレッシャーが高いことと、晴天続きで水温も上昇気味で活性は落ちているとのこと。放流量はその分多めにしてはいるが、全体的に渋めらしい。

 利根川を安食近くまで戻って来て遅い昼食(いつものコンビニ物)にした。
 蒸れるといけないと思い、背負っていたリュックから中身を出しておく・・・そうです、筍を道中の農家の軒先で買い求めたのでした。ちょっと分かりづらいかな?白い袋から頭をちょこっとだけ出している。大きいのが1本と、小さいのが1本で、300円。安い。帰宅後早速茹でてもらって刺身にし食べたが、大きい方もとても柔らかくて旨かった。

 74km、3h30mでした。
 背中に重い筍を背負って走ったので、結構今回は腰が痛くなった。

 で、翌日5月5日子供の日、娘と一緒にウォルトン・ガーデンで釣りました。
 やはり渋いコンディションではあったが、娘が最初の1尾を釣り上げ、そのごぽつりぽつりと・・・5時間券で2人で15~6尾は釣ったと思う。型は25cm以上がほとんどで、ちょうど良い。ただ、娘のやりとりを手伝っている時に自分の方にも大きめのが来ていて、先日の東山湖のスミス桜祭りでの参加賞である、桜カラーのラノッチを持っていかれてしまった。これは今年のヒット・ルアー(このポンドでも十分に実力を見せてくれた)だったのに、ロスト・・・悲しい。
 持ち帰りは以下の9尾。

 帰宅して、早速ネットで調べて、桜カラーのラノッチを見つけ(ほとんどが売り切れ・・・やはり人気があるのか?)て、2個(注文の上限数)発注。昨日届いた。

2010年5月4日火曜日

ヒルズめぐり

 どうもこのGWもBlogの更新が2〜3日後手に廻ってしまっている。が気にせず行こう。

 5月2日の日曜日は娘も部活が無いとのことで、かみさんと3人で六本木ヒルズへ行った。
 目当ては、ボストン美術館展。
 一昨年の夏にも、ここ六本木ヒルズの森美術館へかみさんと娘3人で来たが、その時はコルビジェ展。
 今回はその時よりも多い人出であった。

 前回は初めての六本木ヒルズだったので展望台へも行ったが、今回は純粋にボストン美術館展を観る。
 もちろん、中は撮影禁止なのでチケット売り場の絵のみ。
 とにかくひどい人、人、人で、マナーも悪く(特に中高年の方々が酷い)落ち着いて観ることができなかった。
 一枚だけ気に入ったモネの絵はがきを購入して、ここを後にする。

 お昼は、最初ネットで調べたバフェ方式の店に行ってみたが、ここは幼児アパレルの店に併設されている店で、内部が幼児連ればかりで落ち着かない。

 かみさんが通りがかりに見たカフェが良いと言うので、ここHARBSにした。
 知らなかったが、ケーキではそこそこ有名どころらしく、並ばされて、ランチセットはサンドイッチとドリンクとケーキ。(これではオヤジのお腹には足らないが、今日は娘とかみさんのための日なので黙っておつきあいする)

 その後、表参道へ移動して車を停めて、竹下通りへ。
 お父さん、生まれて初めて竹下通りデビュー。ここもすごい人だらけ。いまでもこんな所があるのね。
 娘の買い物を待つ間中、通りの人々を眺めながらツイッター。

 やっと脱出できたかと思ったら、なにやら目の前をピンクのトラックが。
 娘によれば、今週しか走っていないレアな宣伝トラックとのこと。

 小娘どもに混じって、カメラを持って走りました。

 歩き(待ち)疲れたので、表参道ヒルズへ行き、中をぐるっと見て、カフェに入って一休み。下の写真は綺麗だったので思わず撮ってしまったけど、後からみたら「ここでの撮影はご遠慮ください」って看板が。
 でもこの建物、日本建築家の安藤忠雄さんが設計したのだけど、この構造を見ると、コルビジェとの関連が見えて面白い。

 休憩に入ったカフェで僕が頼んだのは、トマトとバジルのジェラート。白いのがバジルでピンク色がトマト。
 とっても美味しかった!これは有りです。

 世の中の車の移動方向とは逆に走ったので往復ともに渋滞知らずで、1時間もかからず家に到着。
 久しぶりの人ごみで疲れた〜

2010年5月3日月曜日

鋸山ハイキング

 GW 突入!
 有給休暇をとった4月30日に家内とハイキングへ行こうと話していた。
 前回は昨年秋口に行った、那須マウントジーンズ・ロープウェー。その間、家内はぎっくり腰をやってしまったりして、かなり歩いていない。だから近場でまずはリハビリ歩きとなる。
 前夜までどこへ行くか考えたが、結局鋸山へ行くことにした。
 色々なコースがあるが、今回は車力道コース。

 浜金谷駅近くの観光案内所でなんと無料の駐車スペースを教えてもらい、そこへ車を停めて歩き出す。
 浜金谷の集落から目指す鋸山を望む。(たぶん鋸山山頂は左端の鉄塔が見えるピークのもう少し左)

 このコースは案内板が整備されていて分かり易い。集落を抜けた所で分かれ道となるが、右の階段は観月台コース。僕らは左へ行く。

 しばし進むと山道となるが、古い石畳である。
 これは昔、金谷石を切り出していた頃、力車に乗せて石を下ろした道の跡なのである。

 こんな風に、石を切り開いて道にしている場所も有る。
 どこも苔むしていて長い時間を感じる。

 登り始めておよそ1時間程で、「東京湾を望む展望台」に着く。
 ここは鋸山の山頂では無いが、展望はほぼ300度効き、とても良い景色の所。
 下は、保田側を観る。
 左手奥の双耳峰が富山。ここも昨年2人で登った。(南総里見八犬伝の里)

 右へ目を移すと、金谷港と金谷の街が見える。写ってはいないがフェリーも行き来する姿も見える。画面左側のピークが、ロープウェーの山頂駅からこちらへ日本寺の境内「地獄のぞき」などが有る。(後でここへ行くが、この展望台から直接尾根伝いには行けない。)

 東京湾を望む展望台からしばらく奥へ尾根伝いに歩くと、鋸山山頂(一等三角点)が有る。
 しかし展望はほとんど効かない。が、ちょうど南東の風がキツくなって来たので、木が風を遮ってくれてお弁当を開くにはちょうど良い。例によって、僕の作ったおにぎり、卵焼き、ウインナー炒めを頬張る。至福の一時。下の写真では左側の木の向こうが金谷の街。

 お昼の後は、先ほどの東京湾を望む展望台の直下にある分岐から一度下がって石切り場跡まで戻る。急な階段で50mほども下るだろうか。
 そこからトラバース気味に地獄のぞきの下側まで歩くと途中いくつかの石切り場跡が有る。
 この写真の場所は良くガイドブックにも載る場所。やはりでかい。おしりがむずむずしてくる。

 更に進むと地獄のぞきを下から見る位置まで来る。100mくらい上に見える。

 少し歩いて登ると、日本寺の北口管理所に着く。ここで拝観料600円を払う。釈然としない。基本的に鋸山山頂からロープウェー山頂駅まで尾根伝いでは行けないようになっているのだ。法人税無税のお寺さん、儲け過ぎじゃないの?
 などと考えながらも折角登って来たので、地獄のぞきへも行く。かみさんを立たせてパチリ。(さっき下から見たところに立っている)

 そうこうしながら、ロープウェー山頂駅まで歩いて来たが、強風のため運転中止とのこと。復旧の見込みも立っていない。
 僕たちはハイキングで来たのでそんなことは構いはしない。でも他の観光客はどうしたのだろうか?皆、車で上まで上がって来たのか?
 山頂駅から下を見るが、この左側の尾根を降りて、左手中腹に見える白い建物のところで舗装路に出る。(途中マムシに注意、とあったが、マムシを怖がっていては房総の低山ハイクはできないだろう。基本コースを逸脱しなければ危なくは無い。)

 車に戻って、金谷港の土産物屋でイワシの鰹節煮を買って帰る。
 渋滞にも会わず2時間弱で帰宅。

 風呂上がりのビールが旨い。