2009年6月28日日曜日

喜多方で1泊のあと

 こっちは27日〜28日のお話です。
 会社の同僚のお父さんが亡くなったとのことで、喜多方まで弔問に訪れた。式が朝の9時半〜ということで、別の同僚と2人で自動車にて前の晩に喜多方まで行き、1泊した。
 首都高700円だが、その先東北道をひた走り(なぜか僕が運転)郡山JCTから磐越道会津若松ICまで、1700円でした。安いねぇ、やはり。
 その晩は、その友達と仙台から駆けつけた友達と、居酒屋で呑んで寝る。
 翌日の28日、式も午前中に滞り無く終わり、さて何か旨い物でも食べて精進落とし(車だからアルコール類はNG)して、帰ろうか。
 喜多方なので素直に考えれば喜多方ラーメンでしょう。泊まった旅館も、坂内食堂のすぐ近く。・・・ところが同僚は昨晩呑みすぎてこってり系は勘弁だとのたまう。仕方が無い、じゃぁどこか旨い蕎麦やでも探して蕎麦を堪能しようではないか。土産物も買いたいし、とりあえず会津若松市内だな、と、何年ぶりかの会津若松へ行く。 あまり駅前は変わっていない(駅脇にスーパーマーケットができていた)が、駅舎はきれいになっている。
 自宅用に武者煎餅と喜多方ラーメン7食入りを買い、観光案内所で「どこかおいしい蕎麦屋はないですか?」と聞き、駅からほど近い「麺どころ 笹乃庵」を教えてもらう。
 ホテルα1の前を過ぎて、居酒屋「天竜」の手前、というとすぐにピンとくる方も、このブログを見てくれているだろうか・・・
 店脇の狭い路地を入って店の裏手の駐車場へ行くと、7台は停まれそうなところに空きが1台分しかない。繁盛しているようで、期待が高まる。
 店を入ると、大1、中2のテーブルが満席。「え〜、まだ12時前なのに、ど、どうしよう?」と思っていたら、2階もどうぞと。上がってみれば立派な座敷でテーブルが4つ。一安心。
 「100円天ぷら、どうぞ食べてみて!」との張り紙を見つけ、僕はもりそば大盛りにその100円天ぷらをつける。友達は、ざるそばに同じく100円天ぷら。(なんだよ、二日酔いでこってりは駄目なんじゃなかったっけ!?)
 どんな天ぷらなのかはわからないが、天ぷらせいろが1500円なので、こっちはずいぶんとお得なわけだ。 ぼくのはもりそば大盛りなので3段になっている。右が100円天ぷら。タマネギと桜えびのかきあげでした。抹茶塩でいただいたが、とても美味しい天ぷらでした。
 蕎麦は、黒目の色の挽きぐるみのそばと、白い1番、2番粉のみを使った御前そばの2種類があるが、2人とも御前そばを選んだ。
 挽きぐるみではないが、よい香りのする、コシもノドごしも良い、美味いおそばでした。
 これで(大盛りと天ぷら)で、1100円也。
 ちなみに左の湯のみ茶碗には、冷たいそば茶が入っているのだが、これも抜群に美味しいそば茶でした。
 店を出て、一路東京(千葉)へと走る。荷物が多いので、どこかの駅から電車に乗るのが面倒。しかも今日の関東方面は雨のはず。
 途中から僕が運転する(つまり帰りもってこと)代わりに自宅へ寄ってもらうことにした。友達は前日呑み過ぎで眠かったので、利害が一致した訳。
 往きは青砥駅まで電車で行きそこから車だったが、帰りは、磐越道でいわきJCTを経て常磐道で柏までくる。(高速代1400円)あとは16号線で帰ってくるという寸法。
 これまた数年ぶりに磐越道で会津若松からいわきまで走ったが、全線片側2車線になって、対面通行の1車線区間はなくなっていました。
 すこぶる快調に走り、途中友部あたりから雨が降り始め、柏の手前から渋滞が始まったが、すぐに柏で降りたため、渋滞の攻撃にもあまり遭わずに無事に帰って来た。
 そうそう、末ひろの生も2本買って帰って来たのでした。これは明日以降のお楽しみ。

ビンディング・ペダル装着&試走

 この項、日付は入っていませんが、27日(土)の出来事です。(1日に2つアップすると片一方には日付が入らんのね)
 ビンディング・ペダルを愛車に取り付けた・・・といっても、これが一苦労、いや三苦労ぐらいした。
 まずは、もとから付いていたペダルをはずそうと、買ってあったペダル用のレンチ(安物)を使ったが、ぴくりとも動かない。ペダルはクランクにねじが切ってあって、レンチで回して取り外し、取り付けを行うのだが、全く回ってくれないのである。
 とうとう、安物のレンチが壊れて(口のところが曲がって)しまった。途方に暮れる。
 ただこれではどうしようも無いので、まずは近所のホームセンターに行き、もっと丈夫なペダル・レンチが無いかと見たが無し。
 そんなこともあろうかと、交換するペダルも持って来たので、そのまま駅前の自転車屋(普通の街の自転車屋)へ走る。
 んが、その自転車屋でも回らない。とっても無愛想な店主で、600円になりますと言いながらペダルを外せず、「こんなの無理だ」とふてくされている。もちろん代金は払わない。
 仕方が無いのでそこから20分位走ったところにある、ロードバイクやスポーツ用自転車の専門店へ行った。
 「このお店で買った訳ではないので申し訳ありませんが・・・」とことわりを言い、ペダルが外れない旨を伝えると、快く引き受けてもらえて、無事にペダルの交換が完了した、というわけ。でも結構苦労していました。で、最後に「こういう自転車は色々と細かい調整が必要だから、なるべく近くの専門店で買った方が良いですよ。」とちくりと言われてしまった。(はい、その通りだと思っていますです。)750円なり。大変感謝でした。 で、一度家に帰って靴にクリートを装着して、家の前でクリートの脱着の練習をしてから、試しにと軽く走りに。
 行くところはいつものサイクリング・コースだが、今日はここで写真を撮った。
 手前の麦畑のはるか向こうに小さく風車が見えるだろうか?手前を京成線に乗り入れている京急線が走ってくる。(いや、アップしてから写真見たけど、畑しかわからんね。風車も電車もわからんね・・・)
 こんな田舎道なのです。
 今日は、この後夕方から所用で喜多方まで行かなければならないので、山田休憩所までの往復とした。 その山田休憩所で自分の足元、おニューのペダルと靴のお写真も撮る。(ふくらはぎがぶっとく見える・・・昔のバスケの名残か事実多少太いが・・・けど、上から撮っているので遠近的に太く見えます)
 で、立ちゴケは・・・しません。徐々に慣れてきました。最初は中々外れないのだが、段々とこつをつかんでほぼ思った通りに外せるようになった。付けるのも慣れた。
 でも走っている途中、狭いサイクリング・コース上で周りも見ずにUターンしながら止まっているチャリがいて、道をほぼ塞いだ状態。遠くからベルを鳴らしたのに、どこうとしない。間近で止まった時に、巧く外せずに危うくコケそうになった。そのひと、両耳にイヤホンをしていて、聞こえなかった模様。非常に迷惑なライダーである。(っていうか、ただのおっさん)
 そして、肝心のビンディングで靴とペダルがくっついた状態での走りは・・・少なくとも一つ上の次元に行ける感じ。引き足が使えるということがどれだけ効くか、実感した。アベレージスピードも確実に上がっている感じがする。上り坂も以前より楽。
 ただし・・・今までと違う筋肉を使う、ということはあまりトレーニングできていない筋肉を使う訳で、当然その部位にスタミナは無い。だから長時間持たない。
 この今まで使ってなかった筋肉も鍛えなくては!またこれからのトレーニングに目標ができた。益々楽しみである。
 ホームセンターや自転車屋等をぶらぶらした上での試走だったので、実走時間2時間で、40kmでした。
 喜多方の話は、このあとで。

2009年6月22日月曜日

ビンディング・ペダルを購入

 土曜日の130kmライドで、だいぶ腿がキツく感じた。
 この原因のひとつは、もちろんこれまでの運動不足のメタボオヤジであるせいが大きいのだが、実はもう一つ大きな要因がある。
 僕のロード・バイクは、超入門者用・・・というか、入門者でももう少し上の物を薦められていることを、あとで自転車雑誌や Web 等で知るのだが・・・で、Bridgestone Anchor の RA700 というチャリなのだが、元々付いているペダルは、普通のフラットなペダルである。
 従って、漕ぐ時には普通に前下へ蹴るという動作で前へ進む。ま、普通ですね。
 でも始めから知ってはいたのだが、ロード・バイクや競技でのMTB等では、ビンディングという、スキーのビンディングのような(現在の主流の形を始めたのはスキーの Look である)留め具で靴とペダルを固定することが普通ということである。(他にもやりかたはあるがここでは詳しくは書かない)
 このビンディングを使って靴とペダルを固定すると、どんな良いことがあるかというと、足を前下に蹴る動作だけでなく、その足を上へ引き上げる動作のときのパワーも動力として利用できるという、利点があるのである。しかも前下蹴り動作とは違う筋肉を使うので、疲れ方も違ってくるわけだ。
 今回、130km を走ってみて、やはり前下蹴りだけでは辛いものがあるということを実感したのだ。
 ということで、日曜日の雨の日、息子の高校の文化祭へ行ったついでに、近くの船橋ららぽーとへ行き、その中の大きい自転車ショップへ行って、ビンディング・ペダル、クリート(靴側の金具)と靴を買い求めてしまった。
 これは、SHIMANOのSPDというシリーズのいっちゃん安い奴なのだが、実はこれはロードバイク用では無い。主にMTBで使われるタイプなのである。
 なぜにこっちを選んだかというと、一番大きな理由は、ロード用の靴だと歩きにくいから。
 僕はスピード・レースに出るわけではなく、長距離は乗りたいが、行った先々では、例えば美味しいお店に入りたいし、プチ観光もするかもしれない。
 あるいは、輪行する時に余計な靴は持ちたくないなどを考えると、歩ける靴の方が良いわけである。
 ロード用のペダルはもっと小さいけど、このペダルなら普通の靴でも漕ぐことができる。また靴も十分に歩行に耐える物なのでOKというわけ。
 ちなみに、ロード用の靴底はカッチかちのプラスティック(あるいは類するもの)に大きなクリート(留め具)がむき出しで付くので、特にタイルなどの路面状況のところで、滑ってしまって怖いらしい。
 翻って、このタイプはクリートが小さくご覧のように靴のセンターにある窪みに収まってしまうので、特に歩行の邪魔になることはほとんど無いはず。
 欠点は、ペダルとの接着面が小さいので引き足のパワーの伝わり方は、きっとロード用よりも落ちるのだろう。
 まぁ、その辺は初心者ということで、そのうちに不満になったら、また考えることにする。
 初心者と言えば、両足をペダルに固定した状態で、ブレーキをかけて自転車が止まるとどうなるか、おわかりだろうか?
 その通り、こけることになります。(これを専門用語で、立ちゴケというらしい)
 なので、止まる前には必ず左足のクリートを外す癖をつけないといけないですね。
 なぜ、左足か?
 右足をはずして右足をつく癖がつくと万一の時に右側へこけるわけで、ダンプでも脇を通ろうものなら、一発で・・・合掌
 ですので、自転車は必ず左足をつく癖をつけるのです。
 来週末も雨が降らなければ良いなぁ。いきなりビンディングで長距離しようとは思いませんが、近場で練習をしたいですねぇ。

2009年6月20日土曜日

100kmの向こう側

 さて今週末も行ってきました。自転車で。
 今日は終日天気が良い様で遠出ができそう。と思っていたが、若干寝坊気味で、しかも朝食後に「ぶらり途中下車の旅」なんて見てしまったので、結局家を出るのが11時過ぎに。
 まずは、お決まりの風車から。今日は動画で回っているところを・・・

 ここで、先週どうもサドルが低く感じたので、15mm程上げてみることにした。これで完璧に地面に脚は着かないが、漕いだ具合はとても良い。
 この調整が良かったようで、この後ハイペースで利根川まで着いた。
 有料橋の若草大橋で茨城県側に渡る。
 先に見える料金所で20円を支払う。それは良いのだが、料金所から更に利根川から離れる方向へ進まないとこの道路から降りられない。結構な距離をロスすることになる。なんとかならないか。
 やはり利根川の土手の上に出ると、風が強い。今日は南の風。右から強めの風が襲ってくる。
 それでもめげずにひたすら漕ぐ。今日の目標は100kmを超えて120kmを目指す。
 この、海から(まで)45kmの標識のところで、サイコンの表示は自宅からの距離で60kmを示す。ここで折り返せば往復120kmとなる。
 であるが、この辺り、iPhoneで探しても周囲にコンビニすら見つからない。
 昼飯の問題である。
 この写真ではわからないが、数キロ先にショッピング・モールの小さいのみたいなものが見えるので、更に先へ進むことにした。

 先に見えるのが水郷大橋で、橋まで行かずにここで左へ土手を降りて少し行くと、店が数件かたまっているショッピング・モールもどきがある。
 そこのマクドで昼飯を食べ、無くなったドリンクの補給をして、帰ることにする。
 実はここまで来れば、霞ヶ浦の南端まであと少しなのだが、時間が無い。次回以降の楽しみとする。
 さてここまででメータは66kmとなっていて、つまりは往復で130kmを走ることになる。
 サドルを上げたのが良くて、以前よりハイペースで且つ長時間頑張って来られたが、帰りはどうだろうか?
 若草大橋まだ戻って来るところまでは、何ということもなく走って来たが、そこから印旛沼の方角は南。そして今日の風は南風。つまりは向かい風。一気にきつくなった。
 そこからほどなくしてもう一度ドリンクの補給に立ち寄ったセブンイレブンで、ちょうど100km。ここは先週お腹が痛くなった地点よりも遠い。
 あとは、何も考えずひたすら漕ぐだけ。
 実は腿はだいぶキツくなってきていた。
 それでも、家に7時前に到着し、実走時間6時間で、130kmを走った。
 当座の目標はセンチュリー・ライドなので、100miles = 160km。
 あと、30km延ばす必要があるわけだ。

2009年6月14日日曜日

リベンジで、利根川まで

 今日の方が天気が今イチ・・・9時半にカミサンを仕事場へ送って行って、帰って来て10時過ぎ。インターネットで調べてみると、どうやら夕方までは降らないみたい。
 どうせ仕事終わりのカミサンを迎えに2時半頃には帰って来なければならないのだから雨は大丈夫だろう(前はこれでやられた)と思い、昨日のお腹ぐるぐるツアーで楽しめなかったことのリベンジの意味もあって、そそくさと自転車を組み立てる。
 組み立てるつっても、普段の収納時に外してある前輪を装着するだけなのだけどね。
 10時45分出発。なんだかんだ言って昨日よりも時間が取れそう。雨さえ無ければ、利根川まで行けるかも。
 ってことで、エッサホイさ、ほとんど休憩なしで出ました、利根川まで。 先に見える橋は、若草大橋。
 とても整備されたきれいな橋で、自転車・歩行者用にも道路があって、安全なのです。
 片道、自転車は20円なり。あの橋を渡ると茨城県になります。
 でも今日はあっちまで行かない。
 途中のコンビにで買ったお昼を、草に座りながら戴いて帰ることにする。
 BLTサンドイッチとおにぎり2個とトマトジュース。大丈夫、今日のお腹は絶好調ですから。
 やはり利根川河畔は風が強く、身体が冷えてしまうので、早々にお昼を終えて帰路につく。
 帰りも特に休憩はせずに、カミサン迎えに行く時間に間に合うようにエッサホイさ。
 実走時間3h20mで、70kmでした。
 やはり昨日よりきつくないね。

安食駅からの道のり

 この週末の天気は崩れると言われながら、土曜日は昼から日が射すくらいの天気。
 インターネットで調べても天気の崩れは早くて夜から。
 よし、自転車乗るべ。
 11日木曜日の不肖私の誕生日に会社を休み、チューブのパンク(2週間前の土砂降りでのパンク)の修理は済ませてあるし、愛車の泥も落としてある。
 出発が午後2時を過ぎてしまったので、とりあえず行けるところまで。
 いつもの風車で休憩&写真を・・・なんかメタボオヤヂですが、これでもだいぶんお腹はマシになってきてます。(見てろよ、そのうちに無くしてみせる)
 時期的に紫陽花がきれいで、このコースは紫陽花が沢山植えられていてとてもきれい。
 右側の青葉は桜で、春はまた格別だろう。今は、どこまでも続く紫陽花を愛でながら快調に進む。
 で、なんだかんだ行って、酒直門まで来てしまった。もう少し先まで行ってみようかな?と思う・・・「ん?」お腹に違和感が漂う。ぐるぐる・・・?
 昨晩疲れている身体に、付き合いで焼酎を呑んだのがまずかったか、今朝の何かが悪かったのか?それともお昼の牛乳?原因はわからないが、どうもお腹が下ってきているようだ。
 さて、どちらへ進むか?
 帰る方向へ進めば、10km以上戻った山田休憩所の公衆トイレまでは無い。
 といういことで、安食駅に向かえば国道沿いにコンビニがあるだろうと見当をつけて、そちらへ進むことにする。
 波状攻撃は回を追うごとに厳しいものになって来て、所々にある段差(普通の時でもロードレーサーのタイヤはパンクし易いので慎重に超える)をソフトにやり過ごす。
 国道へ出てすぐにガソリンスタンドがあったが、なぜかやり過ごす。
 そして・・・あった、SevenEleven が!
 急いで止めて、急いでヘルメット脱いで、お店のお姉さんに断って、トイレへ。至福の一時。
尾籠な話ですみません。
 さて、先ほどまではあれほど脂汗とともにピキピキきていた感覚から一転開放感に包まれたリラックスの中、ついでだから安食駅を見て帰ろうと・・・ どうと言うことの無い、田舎の駅です。
 さて帰ろう!
 順調に進みます。
 酒直門を過ぎ、北印旛沼沿いを「この間の土砂降りではこの辺りでパンクしたんだっけなぁ」・・・なんて思いながら・・・「ん?」再び下腹部に違和感が・・・
 「なんで?」・・・って、心当たりはあります。確実に。
 およそ30kmを走って来て、そりゃドリンクは飲んでるけど、お腹は下ってるし、水分を補給しなくちゃって、トイレを借りたお礼も兼ねて、買って飲みました。冷たいグレープフルーツジュース(果肉入り)を、一気に。いやぁ、旨かった。
 で、そのつけが、こんなに早くに来るとは。
 ここまで来たらあと数kmを先へと進み、山田休憩所を目指すしか無い。
 いやぁ、この数km(多分3kmくらい)は今までで一番長かったね。辛いのなんのって。
 すでに一度すっきりしているから、あまりこらえることが効かなくなっているので、力が入らない。急ぎたいのだけど、踏ん張りが利かない。
 もう、金曜日に外では呑まない!と、真剣に思いながらえっちらおっちら漕ぎました。
 一応前のコンビニでティッシュ(水に流せるタイプ)も買っておいたのだけど、トイレットペーパーもありました。偉いなぁ、ここを管理してくれている人、ありがとう!
 おかげですっきりしたけど、さすがに2回下ると体力がかなり落ちてしまっていて、残りの15km余が、これまたしんどかった。
 実走時間2h50mで、60kmでした。

2009年6月7日日曜日

ルーブル美術館展

 かみさんとルーブル美術館展に行って来た。
 来週で終わりなのだが、なぜこの時期まで遅らせたのかというと、先週くらいからル・コルビジェ展が始まり、今なら両方見られるからなのである。
 実は娘がフランスの建築家のコルビジェが好きで、この国立西洋美術館は日本で唯一のコルビジェの作品(建築物)なのである。
 が、娘の都合が悪くなってしまい、今日はかみさんと二人で来ることとなった。コルビジェ展は8月までやっているので、娘とはそれまでに来ることにして・・・
 Web などで事前に調べてはいたが、冒頭の写真のように、2時間並ばないといけない。
 この時点で、10時15分頃。かみさんを列に並ばせておいて、自分はチケットを買ったところ。
 前日の土曜日とは打って変わって日差しも強く、日傘雨傘ばかり。この写真を撮るところまでで、約1時間程経過している。
 結局12時丁度くらいに中へ入ることができて、折角だからと、オーディオの説明プレーヤ(中尾彬のナレーション、500円)を各々借りていそいそと展示室へと入った。
 当然館内は撮影禁止なので写真はないのだが、すごい人でしかもきちんと並んで観て進まず、脇から人が平気割り込んで来るので前へ進まず、絵の正面へ中々たどり着かない。
 どうも並んでいる方がアホみたいな状態であることに気づき、それ以降割り込むことはしないが、列を外れて開いたところから絵に近づくという手法を見つけて進んで行った。(結構絵に見入っている人は動かなくて、でもその横の人が次の絵に移ってしまうと、ずっと開いている空間が有って、そこをハイエナのように・・・とまで行かなくても、結構普通に絵に近づける間があることに気づいたのである)
 思っていたよりも大きな絵、思っていたよりも小さな絵、と色々で、しかし一枚一枚が訴えかけて来るものが有り、とても良い展示会であった。
 一通りの絵を堪能してルーブル・エリアを出ると、絵はがきやら複製画やらのお土産コーナーに人が群がっていて、自分も本物の感動の余韻を感じながら土産の絵を見たが、やはり複製画は本物とは全く違う。A3 で500円程度のものもあるのだが、「安いから」といってもどうにも買う気になれない。明らかにやはり偽物なのだ。(当たり前だが)では十数万円の複製画だったら、と思ってみても(いやそんな高価なものは元々買う気はないのだが)、やはり全然違う・・・まだ500円の方が良いように感じた。でも買う気にはならない。
 結局、かみさんが数枚の絵はがきと子供へのものとして Bookmark を買っていた。
 コルビジェは次回の楽しみにしておいて、西洋美術館を出て昼飯へと向かう。
 お目当ては、不忍池のむこうがわにあるフレンチのお店、「XXXXXX」(内緒)。ここの評判は上々で、一度行ってみたいと思っていた。
 かみさんと二人で、良いチャンスと、ずっと立ち続けの脚を引きづりつつ店の前まで行くと・・・「本日はすべて予約のお客様でいっぱいです。」とのこと・・・ここって、結構高めのコース・ランチでないと予約はできないのですよ。手頃なランチは、行ってみて入れたらラッキーということで。
 残念ながらここはまた次回、ということで、御徒町の駅の方へ更に脚を引きずって、ここ、「さくらい」へ。
 ここは以前、前副社長に教えてもらったお店なのだが、とてもおいしい洋食レストランなのである。
 入り口もとても目立たないのであるが、エレベータで7Fの受付までいくと、既に2時というのに、20〜30分待ち、とのことで待つことに。
 写真は撮らなかったが、かみさんはロールキャベツ、僕は牛ステーキ丼セット+生ビールで遅いお昼を満喫したのでした。
 その後アメ横で、昼休みのウォーキング用の靴を買ったり、上野駅で翌日の出張の切符を買ったり、アトレでかみさんがウィンドウショッピングしたりして、5時半には家にたどり着いた。
 今週の日曜日も充実した日であった。今週末は自転車には乗れなかったけど、こういう週末も良いものである。